2022年7月10日日曜日、今年度2回目のおきらく劇場ピロシマ演劇クラブを開催しました。会場の広島市三篠公民館の大集会室に17名の参加者が集まりました。
講師は坂田光平さん、ファシリテーターは江島慶俊さんです。
■身体をゆるめる=発声練習
参加者はさまざまな状態で演劇クラブの会場を訪れます。直前まで別の用事をしていて、時間ギリギリに到着したり、1週間毎日仕事をした後だったり、あるいは友達とたっぷりおしゃべりを楽しんだ後だったり、さまざまです。
そこで今回は身体をゆるめて、活動に集中できるように発声練習の時間をつくりました。
呼吸に集中して、声をゆっくりと出すと心が少しだけリセットされます。
■チームでシーンをつくる(2)
先月一緒に創作をしたチームに分かれて、演劇の1シーンをつくります。
ルールが増えて、ボールやバトンといった道具を各チーム1つずつ使います。
そして、もう一つ講師の坂田さんから
「シーンの中に、自分自身の体験を入れてみよう!」
と提案がされました。
セリフや動きをつけるときに、実際の体験を振り返ることは、演劇をつくるために大切な要素のひとつです。
シーンづくりが始まる前に、チームの中では
「駅の思い出ってなんかある?」
「骨折したことある人いる?」「えー!それってどんな状況?」
「高熱が出た時のことを思い出して演じてみようかな」
などなど話が飛び交います。
■発表
最後には、チームごとに作品を発表します。シーンに、小道具や参加者の体験が足されて、先月よりパワーアップしています。予想もつかない展開に、会場には笑いがあふれていました。
演劇クラブ次回は、8月14日日曜日13時から15時、広島市西区民文化センターでの開催です。はじめてのご参加はもちろん、見学にも対応しておりますので、ご興味ある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
(報告 山田めい)
おきらく劇場ピロシマメールアドレス 5656okiraku@gmail.com
HPお問い合わせフォーム https://engekihiroshima.wixsite.com/piroshima/おといあわせ
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