2021年11月23日(火・祝)は今年3回目となるおきらく劇場ピロシマ演劇クラブでした。
会場は広島市西区民文化センター、計15名の参加者が集まりました。
演劇クラブの始まり、まずは身体をほぐします。「ぐにゃぐにゃ」「ぶんぶん」など音のイメージを合わせながら動かします。身体がほぐれるとつられて心もほぐれていきます。
少しだけ場がぬくもったところで、自己紹介を兼ねてこんなゲームを行いました。
みんなそれぞれに割り当てられた役になりきって、円の中心に立っている「わたし」と話をします。お医者さんやご近所さん、犬や宇宙人、みんなが演じる役はさまざまです。「体はどんな大きさかな?」「宇宙人はどんな声が出るんだろう?」短い会話の中から、各々の人物が表現されていて、会場は笑いにつつまれます。
休憩を挟んで、今度はチームに分かれて短いお芝居をつくります。
ルールは二つ、必ず楽器を使うこと、そして決められたセリフを劇中に入れることです。シーンの中でどんな音が鳴るのか、そのイメージを各チーム共有しながら練習をしました。
そして本番!
心臓のドクドクを太鼓で表現したり、トライアングルを救急車のサイレンのように使ってみたり………マラカスを持った陽気なおじさん役も登場しました。中には、「世界中の音が詰められた箱」が登場するお芝居もあり、かなり個性豊かなステージでした。
舞台上で起こる音を、舞台の俳優たちが感じている様子、イメージを互いに刺激し合いながら表現しようとしている様子が、客席にも伝わってきて、観ている方も引き込まれました。
次回のおきらく劇場ピロシマ演劇クラブは、年明け2022年1月30日、会場は同じく広島市西区民文化センターです。参加者は随時募集しておりますので、ご興味ある方はぜひH Pよりお申し込みください
(おきらく劇場ピロシマH P https://engekihiroshima.wixsite.com/piroshima/演劇クラブ開催)
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