あらすじ
『タコ。は足が8本ある、海に暮らす、とても柔らかい生き物です。タコは「蛸」と漢字で書きます。虫という漢字に、消えるを合わせると蛸となるのです。虫が、消える、とは一体どんな意味なのかご存知でしょうか。話は恐竜がまだ地上に暮らしていた白亜紀まで遡ります。その頃タコは陸上に暮らし、主に木の上で生活をする昆虫類だったと考えられています………』
ことばの読み書きが難しい高山は、会社の支援枠で働いている。高山の仕事は毎日シュレッダーで会社の機密書類や会議書類を粉砕すること。会社で交わされる同僚や上司の会話の文脈を読み取ることは難しく、会話に混ざることができない高山は、自分の仕事を黙々とこなす。高山は、ことばの習得をするために中学生の時から「ことばのノート」をつけている。「ことばのノート」には、高山が時間をかけて書いた、短い物語やことばの説明が綴られていた。
作 山田めい [舞台芸術制作室 無色透明]
演出・構成 鳴海康平 [第七劇場]
出演
井田真裕 [お庭のなまたまご]
木母千尋 [第七劇場]
椙田航平
堀慎太郎
安尾琢杜
舞台美術・音響・照明 今井歩、山田瑞希 [名古屋芸術大学舞台芸術領域]
照明補佐 佐々木正和 [舞台芸術制作室 無色透明]
配信・映像編集 合同会社Shape
チラシ写真:川本理壱
宣伝美術 橋本デザイン室
舞台スタッフ 坂田光平 [舞台芸術制作室 無色透明]
プロデューサー 岩﨑きえ [舞台芸術制作室 無色透明]
名古屋公演
2025年
2月22日(土)13:00 / 18:00・23日(日)13:00
※受付は、開演の60分前スタート
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄一丁目23-30 中京ビル1F
チケット料金
一般前売 2,500円(当日3,000円)
25歳以下前売1,500円(当日2,000円)
高校生以下(前売・当日共)500円
65歳以上(前売・当日共)2,000円
広島公演
2025年
3月1日(土)14:00 / 19:00・2日(日)14:00
※受付は、開演の30分前スタート
山小屋シアター
〒733-0011 広島県広島市西区横川町3-12-3 アンゴラビル3F
チケット料金
一般前売 3,000円(当日3,500円)
25歳以下前売 2,000円(当日2,500円)
高校生以下(前売・当日共)500円
65歳以上(前売・当日共)2,000円
クレジット決済、QR決済(PayPay等)をご利用いただけます。
Visa/Mastercard(R), UnionPay(銀聯) ,JCB/American Express/Diners Club/Discover, QUICPay
山小屋シアターふゆの演劇まつり 通しチケット 4,500円
※こちらのチケットを購入いただくと、2025年3月8日(土)〜9日(日) 山小屋シアターにて開催される『わたしの「銀河鉄道の夜」』(劇団こふく劇場 プロデュース公演♯31 わたしの文庫シリーズvol.1)をお得に鑑賞いただけます。
広島公演の配信予定 2025年3月10日~3月17日予定 配信チケット1,000円
お問合せ
メール info.musyokutoumei@gmail.com
TEL 080-5620-5078(担当:山田)
協力 合同会社第七劇場 広島アクターズラボ お庭のなまたまご
助成 令和6年度芸術文化振興基金
地域間新進芸術交流普及促進事業について
この企画は、本番前の短期間、三重の第七劇場の本拠地「Théâtre de Belleville(テアトル ドゥ ベルヴィル)」という劇場にて、生活をしながら創作をする「アーティスト・イン・レジデンス」の手法で行います。経験豊富なアーティストと新進気鋭のアーティストが、共にプロの演出家のもと「ぎゅっ」とした濃密な時間の中で創作を行います。コロナ禍で、経験が希薄な若手が増えている今こそ、この企画を途絶えさせてはならないと考え、新人アーティストの「革新」「孵化」の機会となる事を願い「Innovative Incubation of Regional Arts(イノベーティブ インキュベーション オブ リージョナルアーツ)」と名称を新たにして2021年からリスタート。